昨今の自動車業界は全世界規模で、CASE（Connected・Autonomous・Shared・Electric）と呼ばれる大変革の最中にあり、国内外の自動車メーカーも電動車を中心に、次世代乗用車の開発にしのぎを削っています。九州の地域サプライヤー企業も、いずれこうした変化の影響を受けることは確実であり、早急な対応が求められているところです。
　特に急速に進む電動化（EVシフト）は、エンジンや駆動系、燃料系の関連部品を中心に、部品点数の減少をもたらすため、既存のサプライヤー企業にとっては大きな環境変化となる一方、モーター、バッテリー、インバーターなどの分野では大きな新規需要と技術革新が見込まれ、それら関連企業にとっては新たな参入機会ともなり得ます。
　こうした状況を踏まえ、自動車関連企業や新規参入を目指す企業等を主な対象として、EVシフトを中心に、世界的なCASEの動きに伴う変化の実情と展望、サプライヤー企業におけるCASE対応のポイント、地域企業による市場参入取り組み事例等を紹介するセミナーを開催するセミナーを大分県中津市で開催いたします。
　皆様のご参加をお待ちしております（オンライン参加可）。


令和6年度CASE対応セミナー「自動車業界におけるCASE対応の脅威とビジネス
チャンス」開催概要

日　時：令和６年１１月１５日（金）１３時３０分～１６時１５分

場　所：ヴィラルーチェ１F　ヴィラスイート（中津市東本町１）
　　　　
主　催：九州経済産業局、大分県、(公財)大分県産業創造機構、大分県自動車
　　　　産業企業会、自動車関連企業電動化支援センター

参加費：無料（要事前申し込み）

定　員：会場：５０名、オンライン（You Tubeライブ）：１００名

プログラム：
　○開会・主催者挨拶（１３：３０～１３：０５）
　○基調講演（１３：３５～１４：３５）
　　「CASE等がもたらす自動車業界の変化」
PｗCコンサルティング合同会社　ディレクター　細井　裕介　氏
　○特別講演（１４：３５～１５：３５）
　　「EVシフトの潮流とサプライヤー企業への期待（仮）」
　　ユニプレス九州株式会社　常務取締役工場長　屏 昭司　氏
　○取組事例紹介（１５：３５～１６：０５）
　　「センサ・無線・給電技術による、EVモーター内部挙動の計測（見える
　　　化）」
　　株式会社イージーメジャー　代表取締役　濱本　敏範　氏
　○情報提供（１６：０５～１６：１５）
　　①カーボンニュートラルに係る各種支援施策について（仮）
　　②自動車関連企業電動化参入支援センターのご紹介
　
※詳細・参加申し込みはこちら
　https://www.joho-fukuoka.or.jp/ev/seminar/20241115/oita.html

■個人情報の取り扱いについて
　ご提供いただいた個人情報は、主催者（九州経済産業局、大分県、（公財）大分県産業創造機構、大分県自動車産業企業会、自動車関連企業電動化支援センター、）及び講師が本事業（令和6年度CASE対応セミナー）の運営においてのみ使用し、事務局においてその保護について万全を期すとともに、ご本人の同意なしに主催者及び講師以外の第三者に開示、提供することはありま
せん。