昨今の自動車業界は全世界規模で、CASE（Connected・Autonomous・Shared・Electric）と呼ばれる大変革の最中にあり、国内外の自動車メーカーも電動車を中心に、次世代乗用車の開発にしのぎを削っています。九州の地域サプライヤー企業も、いずれこうした変化の影響を受けることは確実であり、早急な対応が求められているところです。
　また同時に、全世界規模で製造業を中心にサプライチェーン全体での脱炭素化（カーボンニュートラル）を求める動きが強まっており、各サプライヤー企業にとってさらなる課題となることが懸念される一方、こうした変化にいち早く対応することは、他社との差別化、自社の付加価値向上につながり得るとともに、工程改善や省エネ・省資源化の実現等を通じた生産性向上にも有効です。
　こうしたことを踏まえ、自動車関連企業等を主な対象として、世界的なサプライチェーン脱炭素化の状況、国内大手自動車メーカーの事例などを紹介するセミナーを熊本県で開催いたします。
　皆様のご参加をお待ちしております（オンライン参加可）。


令和6年度CASE対応セミナー「自動車業界サプライチェーン脱炭素化とCASE
対応」開催概要

日　時：令和６年９月１３日（金）１４時００分～１６時３０分

場　所：Pre-UXイノベーションハブ
　　　　（熊本県上益城郡益城町田原１１５５－１２　テクノ・ラボラトリビル
　　　　　１F）

主　催：九州経済産業局、熊本県、(公財)くまもと産業支援財団、自動車関連企
　　　　業電動化支援センター、北部九州自動車産業グリーン先進拠点推進会議

参加費：無料（要事前申し込み）

定　員：会場：５０名、オンライン（You Tubeライブ）：１００名

プログラム：
　○開会・主催者挨拶（１４：００～１４：０５）
　○講演①（１４：０５～１５：０５）
　　「自動車業界の脱炭素化とサプライヤー企業に求められる対応（仮）」
（一社）日本自動車工業会　参与・総合政策領域長　兼　カーボンニュー
　　　トラル担当　岡　紳一郎　氏
　○講演②（１５：０５～１６：０５）
　　「ホンダにおけるカーボンニュートラルに向けた取り組み」
　　　本田技研工業株式会社　経営企画統括部　環境企画部長　青木　健　氏
　　　　　　　　　　　　　　二輪・パワープロダクツ開発生産統括部　熊本
　　　　　　　　　　　　　　製作所　生産業務部長　植田　圭治　氏
　○情報提供（１６：０５～１６：３０）
　　①カーボンニュートラルに係る各種支援施策について（仮）
　　②自動車関連企業電動化参入支援センターのご紹介
　
※詳細・参加申し込みはこちら
　https://www.joho-fukuoka.or.jp/ev/seminar/20240913/kumamoto.html