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事務局からのお知らせ
【福岡県警察サイバー犯罪対策課】事業者向けサイバーセキュリティ対策のお知らせ
福岡県警察からのお願い(令和5年11月 号外)「テレワーク機器のセキュリティ対策を万全に!」
ランサムウェアの感染経路としては、テレワーク等に利用されるVPN機器のぜい弱性や、強度の弱い認証情報等を利用して侵入したと考えられるものが大半を占めています。
実施すべき基本的対策はこれ!!
1 VPN機器やソフトウェアのアップデート
VPN機器やリモートデスクトップアプリケーション、テレワーク端末のOS等は、最新のアップデートやパッチ適用を実施しましょう。
2 強力なパスワードの設定
VPN機器やアプリケーション、OS等には、強力なパスワードを設定しましょう。
3 セキュリティ対策ソフトの利用
テレワーク端末にセキュリティ対策ソフトをインストールし、定義ファイルの自動更新やリアルタイムスキャンを実施しましょう。
4 多要素認証の採用
システムやサービスへの本人認証には、多要素認証方式を採用しましょう。
5 オンライン会議URLの秘密
オンライン会議にアクセスするためのURLを、正規の参加者以外に公開してはいけません。
また、会議開催時に、参加予定者以外の人が参加していないかを確認しましょう。
その他の対策は、総務省が発行している「テレワークセキュリティガイドライン」等を参考にして下さい。(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/telework/)
詳細については、
福岡県警察HP:https://www.police.pref.fukuoka.jp/seian/cyber/jigyousha/fcsnet_tsushin/fcsnet94.html
福岡県警察サイバー犯罪対策課 公式X(旧Twitter):https://twitter.com/fukkei_cyber
に掲載していますので、是非ご覧ください。
もし、ランサムウェアなどのコンピュータウイルスや不正アクセスの被害等を確認した際には、まずは最寄りの警察署へ通報、相談してください。
この他にも、福岡県警察サイバー犯罪対策課では、最新のサイバー犯罪の手口や対策などを、X(旧Twitter)やホームページに掲載していますので、ぜひご覧ください。